老朽化した給湯器の買い替えや、省エネルギー性の高い給湯器への交換をご検討中の方も多いのではないでしょうか。
光熱費の高騰が続く中、少しでもランニングコストを抑えたいというニーズは高まっています。
そこで注目したいのが、国が推進する「給湯省エネ2025事業」です。
今回は、山形県におけるこの事業の補助対象、補助金額、申請方法について解説します。
山形県の「給湯省エネ2025事業」の補助対象
対象設備の条件
主な補助対象機器
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
省エネ法のトップランナー基準(2025年度目標)を満たした機種
一部「おひさまエコキュート」も対象
年間給湯効率3.0以上(寒冷地2.7以上)など、詳細要件あり
ハイブリッド給湯機
電気ヒートポンプとガス補助熱源を組み合わせた、貯湯タンク付きの機器
年間給湯効率108%以上
家庭用燃料電池(エネファーム)
一般社団法人燃料電池普及促進協会に登録された機種
都市ガスやLPガス等から水素を作り、発電と排熱利用を行えるもの
詳細な対象製品は「給湯省エネ2025事業」または「住宅省エネ2025キャンペーン」公式サイトで検索可能
給湯省エネ2025事業の補助対象を選ぶ場合は、対象性能や登録状況を必ず事前に確認し、登録事業者を通じて導入することが必要です。

「給湯省エネ2025事業」の山形県における補助金額と申請方法とは?
補助金額
補助金額は、対象設備の種類や性能、住宅の状況などによって異なります。
山形県独自の補助金制度と、国からの補助金が併用されるケースもあります。
エコキュート(ヒートポンプ給湯器)
基本額:6万円/台
A要件(昼間沸き上げ調整機能):10万円/台
B要件(高CO2削減/高効率):12万円/台
両要件を満たす場合:13万円/台
ハイブリッド給湯器
基本額:8万円/台
A要件・B要件いずれか該当:13万円/台
両要件満たす場合:15万円/台
エネファーム(家庭用燃料電池)
16~20万円/台
山形県・市独自の加算
一部自治体では設置工事費の10%(上限20万円)や経費の1/2(上限18万円)など、独自の追加補助がある場合もあります。市区町村ごとに異なるため、詳細は各自治体窓口への確認が必要です。
山形県・市独自の加算
一部自治体では設置工事費の10%(上限20万円)や経費の1/2(上限18万円)など、独自の追加補助を併用できある場合もあります。
市区町村ごとに異なるため、詳細は各自治体窓口への確認が必要です。
必要書類
申請に必要な書類は、申請書、見積書、領収書、住宅の所有権を証明する書類などです。
申請方法
給湯省エネ2025事業は、一般消費者が直接申請はできません。
補助申請は「給湯省エネ事業者(登録事業者)」を通じて行います。
登録事業者との契約時に必要書類を提出し、事業者が代理で手続きを進めます。
申請期限
申請期限は、給湯省エネ2025事業の場合は遅くとも12月31日まで工事完了して、交付申請を完了しておかなければなりません。
山形県内の行政の補助金は、各市町村のホームページ、または担当部署に問い合わせて、最新の申請期限を確認してください。
期限を過ぎると、補助金の申請ができなくなるため、余裕を持って申請手続きを進めることが大切です。
申請期限は、年度によって変更される可能性があります。
また、申請が集中する時期もあるため、早めに申請手続きを開始することをお勧めします。
申請手続きの流れと注意点
対象となる給湯器や要件、受付期間は自治体や機種ごとに異なるため、必ず公式サイトや管轄自治体、登録事業者に最新情報を確認することが重要です。 他の市町村独自の住宅リフォーム補助などと併用できる場合もあります。
続きの流れ
登録された家電販売店や工事事業者を利用して対象機器を購入し、設置工事契約。
事業者が国への補助金申請手続きを代行。
審査後、工事完了報告・交付決定・還元(または値引き)。

まとめ
山形県における「給湯省エネ2025事業」の補助金制度は、省エネルギー性の高い給湯器への交換を促進し、光熱費削減に貢献する制度です。
申請資格、補助金額、申請方法、申請期限などを事前にしっかりと確認し、必要書類を完備して申請することで、補助金の受給を目指しましょう。
不明な点や、具体的な申請方法については、お住まいの市町村の担当部署にご相談ください。
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