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キッチンリフォームでのコンセント増設で失敗しない!計画すべき必要数と設置場所とは?

日々の生活を便利にするキッチン家電は、私たちの調理や家事をより豊かに、そして快適にしてくれます。
しかし、その一方で、「コンセントが足りなくて延長コードが手放せない」「使用したい家電が使えない」といった、コンセント不足にまつわるお悩みも少なくありません。
安全で、さらに使い勝手の良いキッチン環境を実現するためには、コンセントの計画が欠かせません。
今回は、キッチンでのコンセントの必要性から、安全な増設方法、そして快適な設置場所について解説します。

キッチンコンセント増設の必要性と注意点

コンセント不足の現状と危険

現代のキッチンでは、電子レンジや炊飯器、電気ケトルなど、多くの家電製品が同時に使用されることが一般的です。
しかし、キッチンに備え付けられているコンセントの数が限られている場合、延長コードや「タコ足配線」に頼らざるを得なくなります。
これは、コンセントの許容電力を超えてしまう可能性があり、非常に危険です。
延長コードやタコ足配線には、一般的に同時に使用できる電力容量が1,500Wという上限があります。
この上限を超えて使用すると、コードが過熱したり、最悪の場合、火災の原因となる発火につながる恐れがあります。
また、水回り付近での使用は、漏電のリスクも高まります。

増設で安全なキッチン環境へ

コンセントを適切に増設することで、これらの危険性を解消し、安全で快適なキッチン環境を実現することができます。
タコ足配線をなくし、各家電が必要な電力容量に応じたコンセントに接続されることで、過負荷による事故のリスクが低減します。
また、コード類が整理されることで、見た目がすっきりするだけでなく、作業中の動線も確保され、よりスムーズに調理を進めることが可能になります。
ブレーカーが落ちる心配を減らし、安心して最新のキッチン家電も導入できるようになるでしょう。

必要なコンセント数と家電の消費電力

キッチンに必要なコンセントの数は、一般的に約6個程度と言われています。
これは、冷蔵庫や炊飯器のように常時電源が必要な家電と、電気ケトルやミキサーのように使用する時だけ電源が必要な家電の両方を考慮した数です。

キッチン家電は、その種類によって消費電力が大きく異なります。
例えば、IH調理器や電子レンジ、オーブントースターなどは1,000Wを超えるものが多く、炊飯器や電気ポットなども高い消費電力を持つ製品があります。

重要なのは、1つの回路で同時に使用できる電力は、一般的に1,500Wまでという点です。
複数の差込口があるコンセントでも、合計でこの1,500Wを超えないように注意が必要です。
たとえ差込口の数が増えても、元となる回路の許容電力が上がるわけではないため、消費電力の高い家電を同時に使用する際は、それぞれの家電がどの回路に繋がっているか、合計消費電力はいくらになるかを把握しておくことが安全な使用のために不可欠です。

キッチンコンセント増設の方法とリフォームでの検討事項

コンセント増設の主な3つの方法

キッチンのコンセントを増設するには、主に以下の3つの方法があります。

1.コンセントの差込口を増やす:既存のコンセントの差込口を2口から4口などに増やす方法です。
比較的工事費用を抑えられますが、元々の回路の容量を超えないように注意が必要です。

2.既存のコンセントから分岐させる:既にあるコンセントから新たに配線を伸ばし、別の場所にコンセントを設ける方法です。
配線距離が短いほど費用を抑えられますが、こちらも総消費電力には注意が必要です。

3.分電盤から新規で引く:分電盤に新しい回路(専用のブレーカー)を設けて、そこから直接配線する方法です。
消費電力の大きい家電を複数同時に使用したい場合に最適で、安全性が高まります。
ただし、分電盤に空きスペースがない場合は、分電盤自体の交換が必要になることもあります。

なお、コンセントの増設工事は、電気工事士の資格を持った専門業者に依頼することが法律で義務付けられています。
ご自身での無資格工事は、感電や火災のリスクを伴うため、絶対に行わないでください。

使いやすいコンセントの設置場所

コンセントの数だけでなく、設置場所もキッチンでの使い勝手に大きく影響します。
調理作業の中心となる手元の高さ(胸から腰あたり)に設置すると、家電の抜き差しがしやすく便利です。
冷蔵庫や炊飯器のように常時電源が必要な家電は、コードが隠れるように背面に設置すると、見た目がすっきりします。

一方で、水回りやガスコンロの近くは、漏電や火災のリスクがあるため避けるべきです。
また、コンセントが1箇所に集中しすぎるとコードが絡まりやすくなるため、使用頻度や家電の種類に応じて、複数の場所に分散して設置するのがおすすめです。
例えば、電気ケトルやハンドブレンダーなど、頻繁に使うものは吊戸棚の下あたりに設けると便利でしょう。

キッチンリフォームでコンセントを計画する

キッチンリフォームを行う際には、コンセントの増設や配置計画を同時に進めるのが非常に効率的です。
リフォームと同時に行うことで、壁の内部を通した配線などもスムーズに行え、見た目もすっきりします。

例えば、シンク下のキャビネット内にコンセントを設けることで、ハンドブレンダーなどの調理家電をワークトップで使いやすくなります。
また、対面キッチンなどで手元にコンセントがない場合でも、作業スペース前に設置するなど、キッチンデザインに合わせて最適な場所を検討できます。
最新のシステムキッチンには、こうした使い勝手を向上させるためのコンセント設置に関する工夫が施されている製品もありますので、リフォームを機に専門家と相談しながら、理想のコンセント計画を立ててみましょう。

まとめ

キッチンでのコンセント不足は、家電の増加とともに多くの家庭で課題となっています。
タコ足配線は発火などの危険を伴うため、消費電力の高い家電の使用には注意が必要です。
ご自身のキッチンでどのような家電を、どのように使いたいかを具体的に想定し、必要なコンセント数や家電の消費電力を把握した上で、ご自宅の状況に合った増設方法を選ぶことが大切です。

また、使い勝手を考慮した設置場所選びや、キッチンリフォームと合わせて計画することで、より安全で快適なキッチン空間が実現します。
専門業者と相談しながら、安全で機能的なキッチンコンセント環境を整えましょう。

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