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上手な「実家じまい」のための Q&A その3

Q. 実家じまいのタイミングは?

A. 家の“限界期”を知り、親の意向と合わせて検討を

「自宅形態や周辺環境が整っていない場合、サポートしてくれる人や資金がかなり充足していないと、現在の自宅で暮らし続けるのはむずかしい」ですが、親の意向も尊重しながら多角的に判断する必要があります。

家の“限界期”を知るための 5 つのチェックポイント

  • 家の形態(バリアフリーか)
  • 生活環境(駅やコンビニが近いか)
  • 医療・介護環境(病院や介護事業所が近いか)
  • 家族事情(介護を支える家族がいるか)
  • 資金状況(資産・収入に必要な額があるか)

Q. 親が認知症になったら売却は不可能?

A. 成年後見制度や家族信託の検討を

不動産売買は、決済時に司法書士が立ち会い、売主の判断能力を確認します。認知症などで判断能力がないとみなされれば、契約は不成立に。

  • 成年後見制度:判断能力低下に備え、後見人が財産管理や契約を代行。
  • 家族信託:信頼できる家族に財産を託し、管理・処分を任せる。

Q. 実家を売ったお金で新たな住まいを購入するには?

A. 買い替えには「売却先行」と「購入先行」がある

  • 売却先行:売却の見通しが立ってから新居を探す。資金計画を立てやすいが、転居期限が迫る。
  • 購入先行:新居を決めてから売却。新居をじっくり探せるが、二重ローンやつなぎ融資が発生する可能性。

Q. 都心なら高く売れる?地方の古い空き家は売れる?

A. 家の立地や状態によるのでプロに査定を依頼して

  • 都心でも、騒音がひどい、線路や墓地に隣接などは相場より低くなりがち。
  • 地方でも、海が見える、温泉が近いなど魅力的なエリアなら需要あり。空き家バンクは最後の手段とし、まずは家の中を整え、庭の手入れを。

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