築40年の家をリフォームしたいけど、予算は1,000万円。
できることとできないこと、費用相場、そして成功事例を知りたい方へ。
この記事では、築40年住宅を1,000万円でリフォームする際に、どんなことができるのか、どんなことに気をつけなければならないのか、具体的な事例を交えながら解説していきます。
□築40年住宅を1,000万円でリフォーム！できること・できないこと
築40年の住宅を1,000万円でリフォームする場合、できることとできないことを明確に理解することが重要です。
1,000万円という予算は決して少なくありませんが、築40年の住宅の場合、老朽化による劣化が進んでおり、予想外の費用が発生する可能性も考えられます。
1,000万円あれば、内装を大幅にリフォームできます。
例えば、間取りの変更、キッチンや浴室などの設備交換、床や壁の張り替えなどが可能です。
また、断熱材の追加や窓の交換など、省エネリフォームを行うこともできます。
一方で、築40年の住宅の場合、1,000万円では外装を含めたスケルトンリフォームは難しいことが多いです。
スケルトンリフォームとは、内装や外装をすべて取り払い、基礎と骨組みだけにして、一から作り直すリフォームのことです。
築40年の住宅では、屋根や外壁など、外装の劣化が進行しているケースが多く、スケルトンリフォームを行うとなると、1,000万円では足りません。
築40年の住宅をリフォームする際は、予算内でできる範囲を理解することが重要です。
例えば、外装はそのままにし、内装のみをリフォームするといった予算に合わせてリフォーム計画を立てる必要があります。
□1,000万円リフォームの施工事例と費用感
ここでは、実際に1,000万円前後の予算でリフォームを行った事例を紹介します。
具体的な事例を見ることで、リフォームのイメージを膨らませ、自分のリフォーム計画に役立ててください。
1:63平方メートルの戸建てスケルトンリフォーム事例(800万円)
この事例では、間取りの変更を伴う比較的規模の大きいリフォームが行われました。
リビングを中心とした部分だけの内装リフォームだったため、費用は800万円に抑えられました。
リビングとダイニングを繋げ、開放感のある空間に生まれ変わったのです。
自然素材を使用した床や壁のリフォームも施され、機能性と見た目の両方を兼ね備えた空間を実現することもできました。
2:65平方メートルの戸建てスケルトンリフォーム事例(940万円)
この事例では、大規模な間取り変更や住宅設備の入れ替えに加え、外装リフォームも伴う工事でした。
外装工事は外壁の塗り替えとバルコニーの掛け替えにとどまったため、1,000万円以下で収まりました。
耐震補強工事も実施し、外壁にもモダンテイストな塗装を施すことで、外観も内装もスタイリッシュな住居に生まれ変わりました。
3:築40年25坪(80平方メートル)の戸建てスケルトンリフォーム事例(1,470万円)
この事例では、1階はLDKを広げ、ゆったりとくつろげる空間を実現しました。
2階は3部屋から2部屋に減らし、より開放感のある空間にしました。
全体的なデザインは、ほんのり和モダンテイストで、フローリングにはチーク色、柱やキッチン、棚には濃いブラウンを使用し、家具との調和を意識した空間設計となっています。
□まとめ
築40年住宅を1,000万円でリフォームする場合、内装を大幅にリフォームすることは可能です。
しかし、外装を含めたスケルトンリフォームは難しいことが多いです。
予算内でできる範囲を理解し、リフォーム計画を立てることが重要です。
具体的な事例を参考に、イメージを膨らませ、自分にとって最適なリフォームを実現しましょう。
当社では、豊富な施工実績をもとに高性能住宅を手掛けております。
リノベーションも手掛けておりますので、家を部分的に回収したいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
