壁の断熱リフォーム冬の寒さ、夏の暑さなどの住まいの快適性を左右します。
古い家や断熱性能の低いマンションにお住まいの方にとって、冬寒く、夏熱い家は当然の不満ではないでしょうか?
適切な断熱リフォームは、光熱費の削減だけでなく健康にもつながります。
樹環境と健康度合いについて http://renovation-suruokun.jp/blog/blog-952/
今回は、壁の断熱リフォームの種類、費用、メリット、注意点などを分かりやすくご紹介します。
壁の断熱リフォーム種類と特徴
内断熱と外断熱の違い
内断熱は、室内の壁側に断熱材を施工する方法です。
既存の壁を解体する必要があり、工事期間が長くなる傾向があります。
断熱材コストは安いですが、気密施工がしっかりとなされていない場合、内部結露(壁の内部に露がつく現象)を発生する可能性があります。
一方で、外断熱は、建物の外側に断熱材を施工する方法です。
雨や風から断熱材を守ることができるため、耐久性に優れています。
どちらの方法が最適かは、建物の構造や状況、予算によって異なります。
断熱材の種類と選び方
断熱材には、無機繊維系のグラスウール、ロックウール 木質系のセルロースファイバーやウッドファイバー 発泡プレスチック系のウレタンフォームやポリスチレンフォームなどがあります。
それぞれに特徴があり、価格や断熱性能、施工方法などが異なり、手法も様々ですので、適切な断熱材を選ぶためには、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
壁の断熱リフォームにおける注意点
壁の断熱リフォームを行う際には、いくつかの点に注意が必要です。
先ず第一に、断熱リフォームには優先順位がありますので、工事をする際は是非、注意して頂きたいところです。
優先順位1位 窓
優先順第2位 気流止め
優先順第3位 壁、床、天井(屋根)の断熱改修
詳しくはこちらをご覧ください。http://renovation-suruokun.jp/blog/blog-1029/
既存の壁の状態をしっかりと確認することが重要です。
古い建物では、壁内部にシロアリ被害や腐食などが見られる場合があります。
また、断熱リフォームによって気密性が高まると、換気システムの導入が必須となるケースもあります。
結露やカビの発生を防ぐためにも、適切な換気対策と定常計算などで壁内、屋根裏など見えないところでの結露しないか?確認された断熱施工が大事です。
工事中は生活に支障が出ることがあります。
リフォーム期間や生活空間への影響について、事前に業者とよく相談することが大切です。

断熱リフォーム 壁工事の費用とメリット
光熱費削減効果
断熱リフォームによって、冷暖房効率が向上し、光熱費を削減することが可能です。
具体的には、年間で数万円から数十万円の節約効果が期待することができます。
使用する断熱材の種類や施工方法、建物の構造などによって異なります。
快適性向上と健康へのメリット
壁の断熱リフォームは、室温を安定させることで、住まいの快適性を向上させます。
冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができ、健康面にも良い影響を与えます。
特に、ヒートショックのリスク軽減に効果があります。
資産価値向上効果
断熱リフォームは、建物の資産価値を高める効果も期待できます。
省エネルギー性能の高い住宅は、市場価値が高く、売却時の価格にも反映されます。
補助金制度の活用
国や地方自治体では、断熱リフォームに対して補助金制度が設けられています。
これらの制度を活用することで、リフォーム費用を軽減することができます。
補助金の申請要件や手続き方法については、各地方自治体や関係機関に確認しましょう。

まとめ
壁の断熱リフォームは、光熱費削減、快適性向上、健康増進、資産価値向上といった多くのメリットをもたらします。
費用は高額になる可能性がありますが、補助金制度の活用も可能です。
リフォームを検討する際には、建物の状態、予算、生活スタイルなどを考慮し、適切な断熱材や施工方法を選択することが重要です。
快適で健康的な住まいを実現するために、壁の断熱リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
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