山形県東根市のリノベーション&増改築リフォーム専門店「リノベスル夫くん」の社長の菅原です。 「リフォームでZEH基準リフォーム可能ですか?」
即答で“YES”です。
最近の値上がり傾向は続きそうです。
カーボンニュートラルへの潮流の変化は確実なものとなりました。
電気代、燃料費の高騰は、単にウクライナとロシアの問題で起こっているわけではありません。
日本は資源を外国に依存している為、エネルギー分野の値段高騰は、すぐに解決できそうにもありません。
炭素を排出するエネルギーを使い続けると、値段は今後さらに上がることが予想されます。(炭素税など)
最近よく聞くZEHって何ですか?
ZEH:
「net Zero Energy House」エネルギー収支、ゼロ以下になる家のことです。
エネルギー収支をゼロ以下にするために、ZEH基準の必要な要件は以下の3つです。
その1:
当然、断熱性能は必須です。断熱性能は、魔法瓶の性能と一緒です。
いい魔法瓶は、すぐにお湯は冷めません!
具体的なの説明は省きますが、6面(上面、下面、4つの側面は)には、規定厚さの断熱材を丁寧な施工で入れる必要があります。
丁寧な施工とは、断熱欠損をなくし気密をしっかりと取ることです。
いくら断熱材を多く入れても気密がしっかりとしていなければ、家の中の水蒸気は、壁内に侵入して、冬場だと上方に流れます。2階建ての家だとその湿気は2階屋根の小屋裏まで侵入します。
壁内結露は最悪です。
柱を腐らせ、また、カビの温床となります。シックハウスの原因は、接着剤なの揮発性物質だけではないのです。
特に、繊維系の断熱材は、気流が生じると断熱効果は著しく低下しますので、カビが繁殖しやすく、寒い家になります。
設計書では高性能だけど、寒いし、壁の内側からクロスなどにカビが繁殖するのは、気密がとれていない場合がほとんどです。
国の基準ですと、断熱性能は、Ua値「外皮平均熱貫流率」だけで評価されますが、C値「相当隙間面積」がとても重要です。
(住宅の気密性能を表す指標として「住宅に係るエネルギーの合理化に関する建築主の判断の基準」(省エネ法)で用いられていますが、2009年(平成21年)に改訂された際に、気密住宅の規定および数値基準は削除されました。)
C値が良くないとエネルギーの漏れが止まらず、エコハウスにはなりません。⇨実際に高性能の住宅にはなりません。
C値は0に近いほど理想で、C値が1.0以下であれば気密性がいい住宅となります。
リフォームの場合は、部分的なリフォームでは無理ですが、大規模改修の場合はC値を1.0以下に改修する工事は十分に可能です。
その2
省エネ・創エネ設備が必要です。
冷暖房・換気・給湯・照明などの消費する一次エネルギー量が、一般住宅の基準より20%以上削減。
創エネとは、住宅がエネルギーを創り出せる設備が必要です、太陽光発電が用いられます。
今のところ、創エネは太陽光発電に限られていますが、個人的には、水素、水力、地熱、バイオマス、風力なども画期的に住宅の創エネに加わればいいと思っていま~す!
みなで考えよう!
地域の創エネ!
住宅の創エネ!
その3
家のエネルギー収支がゼロ!
高断熱、省エネ、創エネの3要素で、計算上、年間のエネルギー収支がゼロ以下。(計算はソフトで出来ます)
一次エネルギーは:
石油、石炭、天然ガスなどのエネルギー源です。
エネルギー収支がゼロは、「光熱費がゼロになる」という意味ではありません。
家も車にみたいに性能で評価される時代になりました。
高性能住宅は、人にも、財布にも長期的はストレスフリーです。
当然高性能住宅は、初期コストは割高になりますが、光熱費などのラニングコストでその分を回収できます。
住宅としても耐久性が向上するので、将来の不動産価値としても優良な物件とも成り得ます。
今までの、日本の住宅寿命は26年で不動産価値はありません!
これでは、ただ単に住宅も使い捨ての文化です。
海外並みに、日本も100年住宅、長期に住みつ続けられる家(エコで健康住宅)は不動産勝価値も上がる時代になるほうがいいのではないでしょうか?
山形県東根市のリノベーション専門店「リノベスル夫くん」。 ”新築以上の感動を”をコンセプトに、耐震断熱収納2倍のリノベーションをご提案しております。 性能向上のリフォーム・間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。 【🔰まずは資料請求はこちら】 ⇒https://renovation-suruokun.jp/wp/document/p 【リノベーション施工事例はこちら】 ⇒https://renovation-suruokun.jp/wp/construction/ 【最新リノベーションイベントはこちら】 ⇒https://renovation-suruokun.jp/wp/event/